『チーズはどこへ消えた?』っていうベストセラーの本、どうなんだろう…?感想が知りたいで~す。ビジネスに生かせると良いな~。
こちらの疑問に答えます。
皆さんこんにちはJunです。
先日こちらのツイートをしました。
週一の読書7冊目
こういった意味深なタイトルに弱いんですよね〜👀本でもブログでもタイトルは大事ですね。内容関係なく買ってしまう。ここ最近は読書の時間が減ってきているのでちょっと時間増やします。
あっ、、なんか読書はストレス解消になるらしいですね…
コーヒー飲みながら読み干します😌 pic.twitter.com/Rh7WAiKnaL
— ジュン@インドネシア語検定C級に向けて勉強中 (@Jun_nesia) February 1, 2020
本日のラインナップ
こちらの内容を詳しく記事にしています。
3分程で読めるようにまとめましたのでご覧ください。
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『チーズはどこへ消えた?』を読んだ【感想】
『チーズはどこへ消えた?』を読んだ【感想】です。
それではご覧ください。
複雑思考と単純思考
この『チーズはどこへ消えた?』の感想を述べる前に、物語を軽くお伝えします。
登場人物と名前の意味はこちら
・ホー⇒口ごもる、笑う
・ヘム⇒閉じ込める、取り囲む
【ネズミ】
・スニッフ⇒においをかぐ、かぎつける
・スカリー⇒急いでいく、素早く動く
・ネズミは単純思考
・小人は人なので複雑な思考を持つ
この思考の違いが彼らの人生を大きく左右することに。
ネズミのチーズ探しは実に本能的です。
1つ1つ道を進み、行き止まりがあったら引き返しチーズが無いところは覚えておいて、常に新しい道を探していきます。
一方、小人は自分たちの思考を巡らせます。
今までの経験から得た教訓や思考で、チーズを探していました。
ようやく彼らはそれぞれの方法でチーズを探すことが出来ましたが、やがてチーズが消えてしまいます。
ネズミの『スニッフ』と『スカリー』は直ぐに別のチーズを探しに、また迷路へと旅立ちました。
小人の『ホー』と『ヘム』はというと、まさか消えると思っていなかったチーズが消えているので…
『何でこんな状況になってしまったのか?』
ということをただひたすら考えました。
そして途方にくれながら、何もしない時間がどんどん過ぎて行くのです。
このことからわかる様に、物事には
・複雑に考え過ぎるが故に何も行動できないタイプ
大きく分けて2種類のタイプがいる、ということがわかりますね…
人は変化を嫌う
小人の片割れの『ホー』は
『もうここにはチーズが無いんだから、あれこれ分析するのは辞めて新しいチーズを探しに行こう』
というが
『ヘム』は
『ダメだ、チーズが無くなる訳が無い。どうしても真相を究明するんだ』
と聞く耳を持たない…
そうこうして行くうちに時間だけが過ぎて行きます。
人は長い間してきたこと
・習慣
・考え方
・方針
・ルール など
を変えることを嫌います。
もちろん今までのやり方が間違っているとは思っていませんし、慣れていることをする方が楽だからですね。
『ヘム』がまさにその状態に…
これではいつまでたっても何も変わりませんね。
よく似た仏教用語があります
『ヘム』には、この事実を受け入れる必要があるようですね。
行動しなければ答えは出ない
それでは『チーズはどこへ消えた?』の感想に入ります。
この本のポイントの一つは『行動』です。
やる前から
『あれはこうだから…』
『それは違うと思う…』
とやらない理由ばかりを言う人に限って、本当のことを何も知らないんです。
結局のところ
行動した結果、感じることが一番リアルな答えです。
他人が言っている事や世の中にある情報でわかることは、所詮その人の感覚だけ。
例えば・・・
『フルマラソン』
について話をするとしましょう
『あなた』はフルマラソンの何を話せますか?せいぜい距離が42.195kmだとか何時間かかるだとか誰でも調べたら分かるような、、、そういうことぐらいです。
『あなた』はフルマラソンの細かい決まりごとや、走ってみた感想などリアルな体験談が語れますよね?
だから
行動して経験してみなければ本当の答えは出ません。
そして行動してみなければ、大事なことに気づくことはありません。
確かに未知の世界に足を踏み入れるのは怖いですよね…
でも、、、
もしかしたらその恐怖を乗り越えた先には、明るい未来が待っているかもしれません。
ということで
変化を恐れず行動しましょう。
イマジネーションの威力
イマジネーションの威力は凄まじいものがあります。
なんてよく聞くような言葉ですが、実は目的を達成するためにはとても必要なことで、モチベーションの維持に効果抜群です。
変化を恐れず行動できたからとは言っても、必ずしも目的が果たせるとは限りませんし、いつ達成できるかもわかりません。
そんな不安定な状況の中、ゴールへ向かって走り抜けられるように
『なりたい自分になっている状況をリアルにイメージ』
して自分を奮い立たせるということを、定期的に行う必要があります。
出来るだけ鮮明なイメージを持った方が効果的。
周りの風景やその時の感情、関わっている人など可能な限り細かく鮮明にイメージしましょう。
自分自身で気づくしかない
『チーズはどこへ消えた?』の感想の最後は、本質の話になります。
変わるという選択は本人にしかできないから、、、
結局は自分で気付く必要があるということですね。
あなたにもこんな経験はありませんか?
このことからわかる様に他人がいくら人を変えようと努力したとしても、結局のところ本人が望んで変わろうとしない無い限り人は変わらないということです。
だから
・他に良い方法はないか?
・他人の意見も聞いてみようかな?
この様に
『常に変化に対応できる心構えや思考』
でいることが大事だということですね。
『チーズはどこへ消えた?』を読んだ【感想】:まとめ
今回は『チーズはどこへ消えた?』を読んだ【感想】でした。
最後におさらいです
この本で学んだこと
『変化』がどんどん早くなってきている、現代社会で生き抜くためには
・変化にいち早く対応する
・変化をしなければ破滅をする
・進んで素早く変わり変化を楽しもう
この様な考え方が必要なのではないでしょうか。
僕もこれからは『変化』を恐れず行動し、『変化』を楽しみたいです。
そのためにはもう少し
『チーズはどこへ消えた?』
を熟読する必要がありそうです…
続編もあわせてご覧ください。
レビュー記事はこちら
『迷路の外には何がある?』を読んだ感想【多くの人へ】届いて欲しい
おしまい
以上です
ありがとうございました
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